小規模多機能ホームあん

事業所紹介

あんの一日

あんに、タイムスケジュールはありません。

あんには、「今から、○○しましょう!」という事業所主体の タイムスケジュールはありません。
ご自宅で過ごされているように、 ご自分のペースで過ごしていただけます。
おしゃべりしたり、テレビを見たり、お昼寝、趣味を楽しむ
などの時間はもちろんのこと、
お食事やお風呂の時間まで、 一人ひとりの生活のペースを大切に、
思い思いに過ごしていただける環境を整えます。

日常風景

あんには、子供じみた余興はありません。
「それぞれの方が、やりたいことを、やりたい時に。」

スライドショー表示領域

お昼ご飯

あんのお昼ご飯は「美味しくて、見た目にも彩りよく、バランスの良い献立」をモットーに、真心こめて提供しております。おなかを満たすだけでなく、心を満たす食事を提供しようと、味覚はもちろんのこと、視覚・嗅覚に訴える調理を考え、食事が配膳されたときの喜び、感動を得る工夫をしています。

→ Facebookでも、過去のお昼ご飯を多数掲載していますので、ご覧ください。

医療的なサポートも安心してお任せください!

矢倉・常盤の両事業所において常勤の看護師が1~2名在籍しています‼

supportまた、介護職員は全員何らかの介護資格を保有し、そのうち8割以上が、介護福祉士の資格を有しています。

医療的なサポートや、認知症への専門的ケアは勿論のこと、何より尊厳を護る支援を第一としたサービスを提供するため、看護職員・介護職員全員が、日々研鑽を積み、理念に基づく支援を実践しています。
自宅での生活を継続する支援を、ぜひ あんにお任せください。

【医療的なサポート】
褥瘡の処置、摘便・浣腸、喀痰吸引、血糖測定、インスリン注射、経管栄養、カテーテルの管理(バルンカテーテル)、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)の管理、ポート管理(化学療法などに使用する埋め込み式のIVH)、酸素療法、疼痛管理、シャント管理 など

事業所 間取り図

落ち着ける場所は人によって様々で、周りの方とどのような関わりを持ちたいかも人それぞれです。
気分によって、人のいるところに居たい時もあれば、人と違う空間に居たいと思う時もあります。
「あん」には、そんな様々な関わり方や気分に対応できる居場所があります。

また、来客があるたびに、ご利用されている方の日常が遮られることのないように、あえて玄関と居間の間に廊下を設け、落ち着ける空間を目指しています。

そして夕刻、通所された方が帰られた後、宿泊される方がガランと広いところに取り残された思いにならないように、出来るだけ「施設」を感じさせない「天井の高さ」や「居間の広さ」「内装」を意識しています。

あん矢倉  登録定員:29名

間取り図間取り図

あん常盤(ときわ)  登録定員:29名

間取り図間取り図

※ あん常盤のガイドマップは増築前のものです。

「あん」名前の由来

由来と言ってはたいそうかも知れませんが…

最初は、呼びやすい、解り易い、馴染みやすい、そんなことを考えながら何気なく候補に挙げた名前のうちの一つが「あん(安)」でした。

安住・安心・安穏・安気・安泰・安息・安堵など、安を使った熟語はたくさんあります。
安には、「やすらか、たのしむ」等の意味が含まれます。 音読みにすると「あん」ですが、馴染みやすく、優しい響きを感じます。
また、 「あ」と「ん」は五十音の初めと終わりであるという視点から見たとき、「他の事業所で受け入れられない方(受け入れを断られた方)こそ、受け入れるべきで あり、たとえどのような疾患の症状があろうと本当に必要とされる方をすべて受け入れる介護事業所を開設する。」という設立の想いと合致して、迷うことなく 決まりました。

本人を変えるのではなく、自分たちを含めた環境を整えていくことで、安心して暮らせる状況をつくることは可能です。 行動心理症状が顕著に表れていることを理由に介護サービスから、弾かれる方がいらっしゃるなら、その方の受け皿を作りたいという思いから、すべてを受け入れる事業所 “あん” を開設しました。
この想いを風化させず、日々邁進してまいります。

ちなみに、文字のイメージは墨字でしたが、出来ればWebサイトや様々な配布文書で使いやすいように、日本語フォントの中からイメージした文字がないか探しました。

そしてたどり着いたのが、「りょうた書体」というフォントです。
書道家 福森亮太氏がフリーフォントとしてWeb上で公開されているものですが、「あん」のイメージにピッタリでしたので、福森氏ご本人に了解を得て使用させていただいています。

"あん" をもっと知っていただくために…

「あんの方針」のページでは、お風呂のこと、掃除のこと、「本人らしさ」について、あんでの過ごし方への考え、地域交流への考え等々、理念を核として、理想の介護を実践するための考え方や ”こだわり”などを載せております。ぜひ、ご覧ください。